なのはな

生まれ来る季節を迎える優しい雨
真っ白なキャンバスに虹を描く

黄金の波のように揺れている菜の花
ぬかるんだ道を裸足で歩いた

その透明な傷を隠すことに疲れたなら
耳を澄まして、この声を聞いて

忘れたい、忘れたくない
忘れられない
涙の跡に陽炎立ち昇る

君はもう忘れたかな 幼い約束を
独りで歩けるかなんて今もわからない

今全身で感じてるこの現実が嘘でも
どうか今だけはこの声を覚えていて

忘れない、忘れたくない
この先がなくても
今君を想う、それだけが僕の全て

君には会えない 手紙も書けない
だから歌うよ
いつか届くと信じてる

君は笑って、どうか泣かないで
幸せでいて

そのままの君でいて
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